1. 今日のメニュー
本日のメニューは、「胸・肩・三頭DAY」です。いつものガレージジムは梅雨の蒸し暑さに包まれていましたが、その熱気をさらに上回るような気迫で挑みました。
- ■ メイン種目:ベンチプレスアップとして50kgから始め、80kg、100kgと順調に重量を上げていきました。ここで今日の身体の調子、特に背中の状態を確認しながら、慎重にトップセットの重量を設定します。
- 50kg × 10回
- 80kg × 8回
- 100kg × 3回
- 110kg × 1回
- 120kg × 1回
- 125kg × 1回(※本日のトップセット!)
そしてメインセットは、目標であるベンチプレス160kgへの通過点として設定した、112.5kgでのボリュームトレーニングです。
- 112.5kg × 5回 × 4セット(メインセット)
- 112.5kg × 2回(最終セットでオールアウト!)
- ■ 補助種目①:ミリタリープレス(スタンディング)ベンチプレスで刺激を与えた大胸筋だけでなく、肩と体幹を鍛えるため、スタンディングでのミリタリープレスを取り入れました。
- 50kg × 8回 × 3セット
- ■ 補助種目②:ケーブルクロスオーバー大胸筋のさらなる追い込みと、関節への負担を考慮してケーブル種目を選定。高いストレッチと収縮感で大胸筋のパンプを狙います。
- 20kg × 20回 × 3セット(※大胸筋の強烈な追い込み・パンプ狙い)
- ■ 補助種目③:ケーブルプッシュダウン最後に、ベンチプレスでも重要な役割を果たす上腕三頭筋を徹底的に追い込みます。
- 20kg × 20回 × 2セット(※上腕三頭筋の仕上げ)
- ■ 有酸素運動トレーニング後のクールダウンと疲労物質の排出を促すために、軽めのウォーキングを行いました。
- ウォーキング 15分
2. 気づきや調子
今日のベンチプレスは、アップの段階からいつもとは違う「重さ」を感じていました。特に125kgを持った瞬間のバーの感触は、明らかに普段より鈍く、全身に広がる「いつもより重い!」という感覚に驚きを覚えました。
この原因は明確です。前日の「背中DAY」で、自己ベストを更新する量の自重懸垂と、高重量のルーマニアンデッドリフト(RDL)で背中と脚を限界まで追い込んでいたため、ベンチ台にガッチリと食い込むための「背中のアーチ(土台)」が疲労でうまく機能していなかったのです。47歳にもなると、前日の疲労が翌日に響くことは日常茶飯事ですが、今回は想像以上でした。特に、体重90kgの私にとって、安定したブリッジを保つためには、背中と体幹の強固な連携が不可欠です。しかし、今日はその要である僧帽筋や広背筋、そして体幹の腹圧がうまく連動せず、ベンチ台上で体がグラつくような感覚さえありました。
このような状況で、無理に130kg以上のMAXに挑むことは、肩を怪我するリスクを高めるだけだと直感しました。私の目標はベンチプレス160kgであり、一時の見栄のために長期的なトレーニングを棒に振るわけにはいきません。そこで、今日のトップセットは125kgでスパッと切り上げ、怪我のリスクを最小限に抑えつつ、メインセットでのボリューム稼ぎへと移行するという、47歳らしい「クレバーな選択」を下しました。
今日のメインセットは「112.5kg の 5回×5セット」を目標に掲げていました。土台が不安定な中でのスタートでしたが、腹圧を意識し、足裏でしっかりと踏ん張ることでなんとか全身の連動性を高めようと試みました。特に1セット目、2セット目は、まだ体力も残っていたので「いける!」という手応えを感じながら、大胸筋を意識して丁寧にバーを押し返しました。しかし、3セット目、4セット目と回数を重ねるごとに、徐々に大胸筋が悲鳴を上げ始め、呼吸も荒くなってきます。バーを下ろす際には、肩甲骨を深く寄せ、大胸筋を最大限にストレッチさせ、そこから爆発的に押し上げるイメージで集中しました。
そして迎えた最終の5セット目。蓄積したダメージはすでに限界を超えていました。最初の1回はなんとかクリア。2回目は、全身を震わせながら、まるで泥の中から這い上がるかのようにバーを押し上げました。しかし、そこから先は一ミリたりともバーを押し上げることができません。大胸筋の繊維が1本残らず焼き切れるような感覚、全身が痙攣し、思考も霞んでいきました。目標の5回にはあと3回届きませんでしたが、裏を返せば「これ以上1ミリも挙がらない」という、完璧なオールアウトの証明でもありました。
ベンチプレスで完全に大胸筋を潰した後は、補助種目へ。スタンディングのミリタリープレス(50kg 8回×3セット)では、体幹の不安定さが増したことで、腹圧と全身の連動性をより強く意識せざるを得ませんでした。バーを頭上へ押し上げる際、体が前後にブレないように、腹筋と背筋でしっかりと体幹を固めることが重要です。これは、体重90kgの私が高重量を扱う上で常に意識しているポイントでもあります。
さらに今日は、関節への負担が少なく、大胸筋に強烈な血流(パンプ)を生み出せるケーブル種目を採用しました。ケーブルクロスオーバー(20kg 20回×3セット)では、スタートポジションでの大胸筋の深いストレッチと、フィニッシュでのギュッと絞り込むような収縮感を最大限に味わいました。大胸筋が破裂するようなパンプ感は、今日の激闘を物語っていました。ケーブルプッシュダウン(20kg 20回×2セット)で三頭筋をパンパンに膨れ上がらせた時には、もう腕を動かすのも億劫になるほどでした。
最後は15分のウォーキングで疲労物質を流し、本日の過酷なトレーニングは終了。満身創痍でしたが、やり切った充実感で満たされていました。
3. 次へ改善点や目標
今日のトレーニングを振り返ると、ベンチプレス160kgという大きな目標への道のりは、決して一直線ではなく、今日のように「思い通りにいかない日」や「他の部位の疲労と戦う日」の連続なのだと改めて痛感しました。
最も大きな反省点は、やはり前日の「背中DAY」での疲労管理です。高重量を扱うメニューを連続させることの難しさ、特に47歳という年齢での回復力の課題が浮き彫りになりました。次回のベンチプレスに影響が出ないよう、背中と胸のトレーニングの間隔をもう少し開けるか、背中のトレーニング強度を調整するなどの工夫が必要だと感じています。具体的には、背中DAYのRDLのセット数を減らす、あるいはベンチプレス前日は比較的軽い背中・脚の種目に切り替えるなど、柔軟なプログラム調整を検討します。
また、112.5kgでの5×5達成のためには、やはり「土台」となる背中と体幹の安定性、そして大胸筋の純粋な筋力と持久力をさらに高める必要があります。今日のトレーニング中に、フォームがわずかに崩れかけた瞬間がありました。特に、高回数・高セットになってくると、ブリッジの維持が難しくなり、肩への負担が増えがちです。次回からは、セッションの合間にブリッジの再構築や肩甲骨の寄せ直しを徹底し、より厳密なフォームで挑むことを意識します。必要であれば、フォームを動画で撮影し、客観的に分析することも視野に入れます。
体重90kg、体脂肪22%という小太りの体型は、パワーリフティング的な要素では有利に働くこともありますが、可動域や体幹の安定性を保つ上では課題も多いのが現実です。特に、お腹周りの脂肪が腹圧をかける妨げになることもあり、もっとスマートな体型を目指すことも、長期的なパフォーマンス向上には不可欠だと感じています。トレーニング後は「最高のリカバリー飯」と称して美味しく栄養補給しますが、たまにお酒の誘惑に負けてしまうのが私の弱点です。ベンチプレス160kgの夢のためにも、今日から食生活の管理をさらに徹底し、リカバリーの質を高めていきます。
最終セットで目標の5回に届かなかった悔しさはもちろんありますが、大胸筋を完璧にオールアウトできたという収穫は大きいです。この悔しさと、追い込み切った達成感をバネに、次回のベンチDAYでは必ずや112.5kgの5×5を完璧にねじ伏せてみせます。
ガレージの熱気もいよいよ本番。最高のリカバリーと栄養補給で、超回復を促し、さらなる高みを目指して挑戦を続けます。決して立ち止まりません!


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