ホームジムで日々ハードに鉄の塊と向き合っている皆さん、体脂肪のコントロールはどうしていますか?
「脂肪を落としたいけれど、せっかく育てた筋肉や筋力まで落ちてしまうのは絶対に避けたい」
これは、真剣にウエイトトレーニングに取り組むトレーニーにとって永遠のテーマです。
私自身、ベンチプレス160kg、スクワット200kgという高い目標に向けて日々トレーニングを積んでいます。現在のスペックは身長173cm、現在の体重は90kg前後。ここから筋力を一切犠牲にせず、体脂肪12%のバキバキに引き締まった身体を作り上げることが私の直近のミッションです。47歳という年齢での減量は、若い頃のような力押しは通用しません。今回は筋肉と筋力を維持したまま体脂肪だけを削ぎ落とすべく、現在進行形で試している最強の(はずの)減量アプローチをご紹介します。
まだ始めたばかりの「人体実験」ですが、今やっているルーティンの全貌を熱く公開します!
1. 減量中も「高重量」から逃げない(現状維持のテスト)
体脂肪を燃やす=有酸素運動というイメージが先行しがちですが、私の減量ベースは間違いなく高重量のコンパウンド種目(BIG3)です。
減量期に入ったからといって、重量を落として回数をこなすようなことはしません。現在、スクワットは135kgでの5×5、ベンチプレスも120kgを扱っています。なぜこの高重量にこだわるのか。それは、扱う重量を下げてしまうと、身体が「この筋肉はもう必要ない」と判断し、真っ先に筋肉を分解してエネルギーに変換してしまうからです。高強度を維持することこそが、脳に対して「この重さに耐えるためには、筋肉を絶対に削ってはならない!」という強力なシグナルを送り、筋肉の分解を防ぐための最強の防壁となります。
47歳の身体にとって、減量中の高重量スクワットやベンチプレスは決して楽なものではありません。ホームジムという孤独な空間で、セーフティバーを信じて限界に挑むのは恐怖もありますが、この高強度をどこまでキープしたまま絞り切れるか、というのが今回の大きなテーマです。逃げずに、立ち向かい続けます。
2. 脂肪燃焼の要:「最大心拍数の50〜70%」でのウォーキング
高重量トレーニングでベースとなる筋肉の維持と代謝アップを図った上で、脂肪をダイレクトに燃やすために現在導入しているのが、最大心拍数の50〜70%でのウォーキングです。
「HIITなどもっと激しい有酸素のほうが早く痩せるのでは?」と思うかもしれませんが、これには私の年齢と、目指している筋力レベルに基づいた明確な理由があります。
ヘビーなスクワットやベンチプレス、デッドリフトは、単に筋肉を疲弊させるだけでなく、中枢神経系を激しく消耗させます。47歳という年齢では、この神経系の疲労回復に若い頃の何倍もの時間がかかります。ここに激しい有酸素運動を重ねてしまうと、神経系は完全にキャパシティオーバーを起こしてすり減り、オーバートレーニングに陥ります。結果としてメインの筋トレのパフォーマンスが確実に落ち、重量をキープできなくなってしまうのです。
そのため、脚の筋肉や神経へのダメージを最小限に抑えつつ、純粋に「脂肪だけ」をエネルギーとして使いやすい心拍数(息が少し上がる程度の早歩き)をキープして歩いています。
【私の実践タイミング】
起床後のウォーキング: 胃の中が空っぽの状態で、脂肪燃焼効率が極めて高いタイミングで実施しています。
トレーニング後のウォーキング: 今まではトレーニング後のウォーキングも25分程度行っていましたが、最近は血流を良くして疲労物質を流すという位置づけ(アクティブリカバリー)にシフトし、10分程度に減らしています。これで神経系を休めつつ、翌日のセッションへのエネルギーを確保しています。
3. カタボリックを完全ブロックする「プロテイン使い分け」戦略
トレーニングと有酸素運動の努力を1ミリも無駄にしないため、血中アミノ酸濃度の管理も徹底し始めました。
どんなに優れたトレーニングをしていても、体内の栄養が枯渇すれば筋肉は削られてしまいます(カタボリック)。特に減量期は常にエネルギー不足に陥りやすいため、血中アミノ酸濃度を常に一定以上に維持することが、筋肉を守るための死活問題となります。そこで、現在以下のタイミングで性質の異なるプロテインを使い分けています。
吸収スピード重視:ホエイプロテイン
起床時・トレーニング直後: 起床直後の乾いた身体、そしてトレーニング直後の筋肉が栄養を猛烈に求めているゴールデンタイムには、吸収が早く数十分で血中アミノ酸濃度を上げてくれるホエイプロテインを一気に流し込みます。枯渇した身体に素早く栄養を送り込むための必須アプローチです。
吸収の持続性重視:ソイプロテイン
仕事中(10:00と15:00)・就寝前: ここが今回の減量戦略における最大の肝です。仕事中でどうしても食事が摂れない時間帯や、長時間の絶食状態となる寝る前には、吸収が緩やかで5〜6時間かけてじわじわとアミノ酸を放出し続けるソイプロテインを摂取します。これにより、隙間時間や就寝中のカタボリックを徹底的にブロックし、常にアミノ酸レベルを高く保つことに成功しています。
このルーティンで、食事と食事の間が空きやすい時間帯でも筋肉の分解を防げるか、現在身をもって検証中です。
まとめ:今後の経過にご期待ください!
現在、私が人生をかけて試している減量アプローチの柱は以下の3つです。
- 高重量を維持して筋肉への刺激を保つ(SQ135kg 5×5、BP120kgを死守)
- 最大心拍数の50〜70%のウォーキングで、神経系をすり減らさずに脂肪だけを狙い撃ちで燃やす(起床後、トレ後10分)
- ホエイとソイを時間帯で賢く使い分け、血中アミノ酸濃度を常に高いレベルで死守する
正直なところ、この方法はまだ始めたばかりなので、47歳の私の肉体にどれほどの劇的な変化をもたらすかは未知数です。しかし、理論上はこれが「筋力を落とさずに体脂肪だけを削ぎ落とす」ための最も美しく、理にかなったロードマップであると確信しています。
本当にスクワット200kg、ベンチプレス160kgという夢の領域への筋力をキープしたまま、体脂肪12%のバキバキな身体を手に入れることができるのか?
今後、身体の変化やBIG3の使用重量の推移など、気づいたことがあれば定期的にこのブログ「PROTECHINO」でリアルに報告していきます。同じようにホームジムで限界に挑み、減量やボディメイクに励む同世代のトレーニー、そしてすべての鉄を愛する仲間たちの参考になれば嬉しいです。年齢を言い訳にせず、まだまだここから進化していきましょう。続報をお待ちください!


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