MERACH ルームランナー10ヶ月使用レビュー

MERACH ルームランナーを玄関スペースに設置した様子 ギア・レビュー

「ルームランナーって結局、音がうるさくて続かないんじゃないか」「置き場所を取って邪魔になるだけじゃないか」——雨の日や猛暑日の運動手段を探していたとき、私も同じことを考えていました。

2025年11月、悩んだ末に購入したのがMERACH ルームランナーです。価格は37,998円(本記事執筆時点の価格も同じでした)。あれから約10ヶ月、ほぼ毎日ではないものの週に数回のペースで使い続けてきたので、購入前に知りたかった「実際どうなの?」という部分を正直に書きます。以前書いた空腹ウォーキングを取り入れたモーニングルーティンと組み合わせて、天候に関係なく有酸素運動を続けられる環境が整いました。

購入のきっかけと選んだ理由

ホームジムでウェイトトレーニングはしていても、有酸素運動は天候に左右されがちでした。暑い日は外を歩く気になれず、雨の日はそもそも外に出られない。ガレージジムはあっても、有酸素運動まで屋外でやるのは正直続きません。「天候に関係なく、室内で完結できる有酸素手段」が欲しくて行き着いたのがルームランナーでした。

購入時はBARWINGの製品とも比較検討しました。最終的にMERACHに決めたのは、価格・サイズ感・折りたたみのしやすさを総合的に見て、玄関スペースに置くならこちらの方が使い勝手が良さそうだと判断したためです。

気になっていた「音」は、実際どうだったか

購入前に一番不安だったのが騒音です。マンションや住宅街では、モーター音や振動が近隣トラブルになるケースも聞くので慎重になっていました。

実際に使ってみると、モーター自体の音は思っていたよりかなり静かでした。むしろ気になるのは自分の「足音」の方です。ベルトを踏む音は当然ゼロにはなりませんが、モーター駆動音が想像以上に控えめだったのは意外な発見でした。走るというよりはウォーキング中心の使い方だからというのもあると思いますが、深夜早朝でなければ気を遣いすぎる必要はないというのが実感です。

20種類の自動プログラムより「脂肪燃焼・乳酸除去のウォーキング」がメインの使い方

MERACHには自動プログラムが20種類搭載されていますが、正直なところほとんど使っていません。私の主な使い方は、時速5km程度・30分程度のウォーキングで、体脂肪燃焼と、高重量トレーニング後の乳酸除去を目的としたアクティブレスト(積極的休養)です。ハードなトレーニングの翌日に軽く歩いて血流を促すと、疲労の抜け方が明らかに違います。

時速0.8〜12kmまで対応しているので、本気で走りたい人にも使えるスペックですが、私のように「ゆっくり長く歩く」使い方であれば、機能を持て余している面はあります。逆に言えば、ランニングよりウォーキング中心で使いたい人には十分すぎるスペックです。

もうひとつ気に入っている使い方が、食後10分程度の軽いウォーキングです。食後に体を動かすと血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を抑えられると言われていますが、外に出るとなると着替えや天候の問題でどうしても腰が重くなります。玄関に常設してあるルームランナーなら、食後に「ちょっとだけ歩く」を本当に気軽に実行できるのが一番のメリットだと感じています。わざわざ運動しに行くのではなく、生活の延長でサッと使えることが、結局は継続につながっています。

設置スペースと折りたたみのしやすさ

本体サイズは136.5×71×22cm、重量は43kgとかなり大きく重い部類です。私は玄関を入ってすぐのスペースに常設していますが、これは「毎回出し入れするのが面倒」という性格を分かった上での選択です。走路面を立ち上げればコンパクトになるので、置き場所を人が通る動線として使いたい場合は、使うたびに出し入れする運用でも十分現実的だと感じます。ただし43kgあるので、頻繁に動かす前提なら設置場所と自分の体力は事前に考えておいた方がいいです。

使って分かったメリット・デメリット

良かった点

  • 暑い日・寒い日・雨の日、天候に関係なく有酸素運動ができる
  • 想像より静かで、生活時間帯なら気を遣いすぎずに使える
  • 折りたたみが簡単で、置き場所の自由度が高い
  • トレーニング後の乳酸除去・アクティブレストに使いやすい
  • 食後の軽いウォーキングなど、気軽に「ちょっとだけ」使える

気になった点

  • 20種類の自動プログラムはウォーキング中心だとほぼ出番がない
  • 本体が43kgと重く、気軽に頻繁移動する使い方には向かない
  • 本格的なランニング用途というよりは、ウォーキング〜軽いジョグ向き

結論:買って良かったか

10ヶ月使ってきた率直な結論は「買って良かった」です。特に、天候に左右されずに有酸素運動の習慣を維持できるようになったことと、想像以上に静音だったことは購入前の不安を上回るメリットでした。本格的なランニングマシンを探している人には物足りない可能性がありますが、私のように「ウェイトトレーニングの合間の有酸素運動」「乳酸除去のためのウォーキング」を目的にするなら、十分すぎるスペックだと思います。

ホームジムをこれから作る方は、40代からホームジムを始める完全ガイドもあわせてご覧ください。

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